ボホール島への旅。ロボック川SUP体験とアロナビーチ

セブ移住後、初めての週末ショートトリップです。片道2時間のフェリーに乗って、セブのお隣のボホール島へ。
セブから日帰りで行けちゃいますが、自然豊かなボホール島を本当に楽しむには、ぜひ1泊、できれば2泊できたほうがいいかも!久々めちゃ楽しかった!

フェリーターミナルのPier 1から出発です。Ocean Jetのサイトから事前にE-ticketを購入できます。おでかけに渋滞の中を運転する必要もなくてパパもらくちん。フェリーの中では映画を上映してくれるので、行きはボリウッド映画に夢中になっているうちにあっという間についてしまいました。フェリーは冷房きいていて寒いので上着あったほうがいいです。
ボラカイ島が閉鎖されているためなのか、もともとなのか、とにかくフェリー乗り場は中国人だらけ。ボホール島でも観光客は、中国人7割、韓国人1割、日本人0.5割、欧米人0.5割、フィリピン人1割のざっくりした印象でした。
ボホールの玄関タグビララン港に着くと、ツアーやタクシーの客引きがいます。今回ターシャ、ロボック川、アロナビーチと、行く場所を決めていたので、1日貸し切りの普通車タクシーで2000ペソ前後で交渉と予想。チョコレートヒルズに行くならもう少し必要かなと思います。どこいくのもそうだけど、事前にネットのブログなどで交渉価格の相場を知っておくと、交渉で敗北感味わったり、余計なストレス抱えなくて済みます。最初3000ペソと言われたけど、行く場所を伝え、2000ペソで交渉。荷物を載せてからやっぱり200ペソ追加してと言われましたが、断り2000ペソで交渉成立。

世界で1番小さいといわれていた(最近2番目になった?)メガネザル、ターシャの保護区に向かいました。
保護区は小さな森の回廊みたいになっていて、10分もかからず見学できます。

ターシャいた!!ターシャを見たのでさっさと次の目的地へ。

今回ロボック川でのSUP体験がメインの目的だったのですが、タクシードライバーがロボック川リバークルーズを進めるので、SUPの前に立ち寄ることに。

記憶があいまいですが、乗船券とフィリピン料理のランチビュッフェがついて、確か大人550ペソ、子供は400ペソ前後だったような(身長による)。

ジャングルクルーズ気分を味わいながら、途中現地の子供たちのダンスを見たり、木の上からターザンしてくれる若者たちがいたり、気軽に楽しめます。本来であれば往復1時間くらいかな。ところがエンジン故障のため川の折り返し地点で待機して結局2時間くらいかかったかな。船上でうたたねしてしまいました。

ロボック川のSUP体験はこちらでお世話になりました。
Fox and the firefly cottages コテージ併設のSUP、マウンテンバイクツアーサービスです。
ベルギー人旦那さん、フィリピン人奥様オーナーが経営らしい。
SUP Tours Philippines
事前にネットから予約して、Paypal経由(クレジットカード使用可)で前金のみ支払いします、残金は現地で現金払い。
集合場所が分からない場合は、電話してタクシーの運転手さんに代わって話してもらいましょう。
13時に予約したのに、大幅遅刻で15時前に到着。テキストメールで遅刻する旨は知らせておきました。
センスの良さが看板1つにも出る。マウンテンバイクとSUPの体験が可能です。
SUP体験の場所は、ゆるりと長期滞在したくなるようなこじんまりとしたコテージに併設されています
SUPのパドルやライフジャケットを受け取るカウンター
受付で残金を支払い、さっそくジャケットを着用して出発。ちなみにセブの自宅から全員水着を着用してきているので、着替えは不要。


SUPのエントリーポイントもさりげなくセンス良い
SUPがすでにロボックリバーに用意されていました。ガイドさんのSUP、大人二人分。子供たちは同乗。
ちなみに体験料金は、大人のみしか請求されませんでした。1時間800ペソx2人、ふたりで3500円くらい?安い!
1時間というのもなんとなく適当だから、実際は1時間半ぐらい遊んでたのかな。これに4人分のドリンクついてます。
それではロボック川ジャングルSUPクルーズ出発!
ガイドさんのSUPに娘、パパSUPに息子が同乗。子供たちは日本で慣れているので全く怖がりません。
子供たちのライフジャケットは、空気入れてふくらますタイプで確か200ペソ(400円くらい)もしないくらいのやつ。コンパクトにどこでも持っていけて、超便利です。

ジャングルのヤシの木を見ていると、あぁついに南国暮らししているんだなぁと実感してきます。普段ごちゃごちゃ忙殺される生活してるから、こうやってぼーっとする時間がとても贅沢で、心が穏やかになります。静かで、Peaceful。
ゆるゆるとしたPeacefulな時間が流れていきます。
子供も怖がらずに立てるくらいの静水

そして、やっぱり飛び込み、泳ぎだす子供たち。そして動じないガイドさん。
まぁ、足つけてたら、飛び込むのも時間の問題よね。好きにやっちゃってください笑。


ガイドさん、「you, 泳げるか?」、泳げると言うとライフジャケット不要、泳げないと言うと貸してくれます。
*真似しないでライフジャケットは着用してネ。
子供たちが二人乗り込もうが、ヤシの実や棒切れ拾おうが、ダイブしようが御構いなし。
次回やりたい川からビーチまでの半日ロングパドルツアーも子連れでいいか聞いたらokでした。
安全管理はあくまで自己責任だけど、子連れだと何もかもがダメ出しされるより気が楽。
ちなみにビーチまで漕いだ後は、SUPで戻る必要なくて車で送迎してくれるそう。
静水に近いけど、何気に戻りの漕ぎはやっぱりしんどかったから一安心。
パドリング後のドリンクは、ソーダ系、ココナツジュース、アイスティーから選べます
一漕ぎしたあとの冷たいドリンクが最高でした。
ボホールビーチクラブのプライベートビーチ。整備が行き届いています。
SUPが終わると夕方近く。今日はボホールビーチクラブへチェックイン。ボホール島に隣接するパングラオ島のアロナビーチ。
セブ・マクタン島のリゾートみたいにごちゃごちゃしていなくて、ゆるゆるしていてとても気に入りました。
ボホールビーチクラブのプール
こじんまりした必要十分なスイミングプール。ほんと、この人口密度ありえない笑。人気リゾートに行ってなにが嫌って、プールとかビーチのチェアをタオルで朝早くから場所取りしたら、パラソル使うのに50ドル払ったりとか、全く癒されません。
ボホールビーチクラブの客室棟。ブーゲンビリアが咲き乱れる。
干潮で干上がった遠浅のビーチを散歩。
アロナビーチ自体は、とってもきれいですが、海藻とクラゲだらけで砂地なので、スノーケルや泳ぐにはあまり適していないかもしれません。次回はここからバンカーボートをチャーターして、とってもきれいらしいのでバリカサグ島へのアイランドホッピングに行ってみたいと思います。
ボホール島は中国人だらけ。中国人キッズとヒトデ集め
遠浅の潮が引いたビーチで、中国人キッズと一緒に大量のヒトデ集め。
ヒトデ、英語はstar fish、中国語は海星。
子供たちも、聞こえてくる英語、中国語、韓国語、ビサヤ語と聞き分けられるようになりました。
子供たちは目の前の浅いプールに放置、母はフローズンマルガリータ!
ボホール島の滞在が、あまりに気持ちよくて、久々フローズンマルガリータ4杯も飲んでちまいまちた。。。
アルコール弱めにお願いしたからほろ酔い。
ちゃんと記憶に残るドリンクになりそうです。ボホール島の適度な田舎さ、自然の豊かさ、気に入りました。また来ます。
週末の島めぐりの旅は、本当にセブ移住の醍醐味です。
離島はコンパクトなRoot&Beachのカモ柄クーラーバッグが大活躍でした
今回、自社のクーラーバッグを持参しました。セブから凍らせた水と、サンドイッチ2食分とカットしたリンゴを入れて。アイランドホッピングや海外の田舎では食料や水の調達が不便なので、コンパクトなクーラーバッグは本当に重宝!!!家族全員、おなかがすいたら食べさせるものもあり、冷たいお水もあったので、母は大助かりでした。ガンガン使い倒そう。
Roots & Beach ルーツアンドビーチ 迷彩柄 カモ柄 クーラーボックス クーラーバッグ
こちらから購入できます。